中等部で生活リズム復活!
笑顔と自信を取り戻す
中等部3年
福岡西キャンパス 保護者様
中等部3年
福岡西キャンパス 保護者様
※ご本人のご希望により写真はイメージです
お子様が学校に通えなくなったのはいつ頃、どのような経緯からでしたか?
通学や学習面でどのようなことでお悩みでしたか?学校へ行けなかった期間、どのように過ごされていましたか?
中学校は支援学級で、授業の科目によって通常の学級にも行きます。
中学3年生の2学期後半に通常学級で仲間外れのような嫌なことが起きました。
支援学級でほとんど過ごそうとなりましたが、支援学級の担任の先生が合わずどこにも居場所がなくなりました。
担任の先生は3年間変わらず、こちらのことを理解してもらえない印象をもっていました。
例)本人が落ち込んでいるのに、「後輩の手本になりましょう」と言われ、それが引き金になった。
自宅で過ごす時間が増え、苦手な数学を学校からプリントをもらってやっていましたが、
一人では分からないし、分からない時に質問もできなくて息詰まったので、
親としてもういいんじゃない?と思い、勉強を頑張らなくていい声掛けをしました。
実際のところ、家で一人で勉強するのは難しかったです。
また、学校に行けなくなった時期と一ツ葉高校の中等部に入ろうかなという考えのタイミングが一致して12月から入りました。
中等部以外の時間は他にもデイサービスに行っていたので、自宅とデイサービスでなんとか過ごしていました。
一ツ葉中等部のことは、どのようにして知りましたか?
一ツ葉高校への見学時に中等部があることを知りました。
行くまでは全く知りませんでした。
数ある選択肢の中で一ツ葉中等部を選んだ理由を質問します。
入学先として一ツ葉中等部を選んだ決め手は何でしたか? 他の選択肢と比べて魅力に感じた点を教えてください。
本人がすごく希望したことと、自宅から近い、人も少ない、先生との距離が近いということが決め手になりました。
他校にも見学に行きましたが、聴覚過敏なので大きなチャイムが苦手でした。
一ツ葉中等部に入学後、最初のころの通学はどうでしたか?
ご家庭での様子や表情にどのような変化がありましたか?
こんなことができるようになった、というエピソードはありますか?
家にいる日々が続いていたので、中等部に通うようになって人間らしい生活を送ることができるようになったと感じました。
生活リズムが整いました。
中学校に行けていたのに行けなくなったので、学校に行っていない後ろめたさがあるようでした。
中等部の通学は、周囲には「高校への準備期間」と言って頑張っていました。
お子様の入学後、保護者として感じた安心感や心境の変化はありますか?
あまり、やかましく言わなくなりました。
「何もしないでいる=ゲームのみになる」だったので、中等部の通学が外に出て刺激があり、良かったです。
親としても安心でき、気が楽になりました。
何かあれば朝から起きるし、何もなければ起きないので、中等部がある日は朝から起きていました。
一ツ葉中等部の提供するコンテンツで、特に良かったと感じる点やプログラムは何ですか?
一ツ葉高校への入学を決めていたので、初めてのことが苦手な本人とって中等部の間に準備期間として過ごすことができて良かったです。
中等部での様子も教えてくれたので楽しいんだろうなと伝わってきました。
現在、お子様にはどんな目標や夢がありますか?
今後挑戦したいことなど教えてください。
将来はラジオのアナウンサーになりたいと考えています。
まだ1年生なのですが、大学に入学できるだろうかと不安もあるようです。
「これはこうあるべき」と考えがちなので、夢は決まっても変わっていいんだよ、と思います。
最後に、同じようにお子様の不登校に悩む保護者の方々へメッセージやアドバイスをお願いいたします。
親が何を言っても駄目なので、本人が動くのを待ちます。本人の好きなようにさせて良いです。
言っても変わらなかったので、親は何もできないんだなと思いました。
本人は全日制高校には合わないと考え、通信制高校が良いと考えた時に中等部もある一ツ葉高校は良いと思います。
似たような境遇の方に少しでも力になれたら幸いです。